錬成会年間スケジュール2021｜日本モルフォセラピー協会

錬成会筋骨格器系基礎講座の年間スケジュールの詳細

１月

痛みの考察と臨床①

急性疼痛に関して掘り下げます。
ぎっくり腰や寝違え、急に発生した激痛。
このように急に発生する急性疼痛。
この急性痛を科学します。
痛みを伝えるのは感覚神経ですが、それだけではなく、急性疼痛にも、仕組みが関わってきます。
この仕組みをを科学することで、モルフォセラピーの手技に活かして、痛みを改善する流れを公開します。

２月

痛みの考察と臨床②

慢性疼痛に関して掘り下げます。
じわじわだったり、少しづつ痛みが増したり、長期間続くいまいましい痛み。
このような慢性的な疼痛に対しても、痛みを伝えるのは急性炎症と同様に感覚神経ですが、慢性炎症には急性炎症に無い仕組みが存在します。
大きな問題を抱えるものは、ほとんどが慢性炎症によるものです。
その慢性炎症への理解が、今後のポイントになります。
これをモルフォセラピーの手技に活かして、痛みを改善する流れを公開します。

３月

痛みの考察と臨床の炎症編③

炎症には、急性と慢性の2つの種類が有る。
この2つの種類の炎症と、それに対する対応方法。
これを知らないと臨床で、どっちの対応をすべきか？
もしくは正しい処置は何なのか？
そのような判断がつかずに、困ることが多くなります。
炎症による対応方法と、実際にモルフォセラピーの手技を、どのように臨床に結びつけていくかを公開します。

４月

モルフォセラピーで四肢を良くする方法の新バージョン＆おさらい

昨年の上肢編でも粉いましたが、モルフォセラピーでは、各パーツの矯正法が無く、特に四肢の改善に困るといった声が上がることがあります。
そういった声にお答えると共に、最新の情報を公開する回になります。
世の中の流れだけではなく、施術・手技でもパラダイムシフトが必要になりますが、固定観念を取り去り、バラドックスを認識するチャンスです。
そして四肢のアプローチで困っている先生に、モルフォセラピーで行うべき対処方法を公開します。

５月

下肢疾病の為の、ベースとしておさえておきたい、腰椎・仙椎の矯正方法を公開します。
特になかなか入らないケースでの、入りやすくするコツを公開します。
腰椎・仙椎の解剖ポイントを知り、それに合った手技を身に付ける。
ここに焦点を当てて、知識と技術を公開します。
モルフォセラピーの法則と、患者さんの体から出る情報を用い、臨床で有効な手となるような流れを作ります。　

６月

１～５月に行った内容をベースに用い、股関節に関する症状改善を行います。
多い疾病として、変形性股関節症、股関節機能障害、坐骨神経痛等をあげながら、股関節痛・臀部痛などの対応方法を公開します。

７月

１～５月に行った内容をベースに用い、膝の痛みや症状改善に関しての解説と手技。
変形性膝関節症・ジャンパーズニー・ランナーズニー・関節水腫等をあげながら、膝痛の対応方法を公開します。

8月

１～５月に行った内容をベースに用い、足首の症状改善に関しての解説と手技。
ルーズジョイント、外傷後のいつもでも続く足首痛、シンスプリント、アキレス腱痛等をあげながら、足関節痛(外果痛・内果痛・前面部痛・後面部痛)の対応方法を公開します。

９月

１～５月に行った内容をベースに用い、足趾・中足趾の症状改善に関しての解説と手技。
モートン病、ケーラー病、外反母趾、足底筋膜炎、中足痛、踵痛等をあげながら、足趾や中足部近辺の痛みへの対応方法を公開します。

１０月

１～５月に行った内容をベースに用い、下肢に意外にも関係する、尾骨の必要性。下肢で結果を出すための、必要な尾骨の解説と手技の公開。
尾骨と下肢の関連性を考えて臨床に臨むことで、意外なほど、あっけなく足の症状改善に繋がったりします。

１１月

痺れとは何か？
痺れにも種類が有る。
その種類を分からないで施術をしていても、経過が良いのか悪いのか？
施術する場所が、これで良いのかどうか？
実際の現場で、不明確な判断による迷いはたくさん出ます。
その迷いをなくすには、判断が出来る必要が有ります。
その判断源となる、体に現れる状態(モルフォロジー)を通し、臨床での痺れの対応方法を公開します。